カテゴリー:VIX先物CFD

昨夜、米国VIブルを125程度で恐る恐る売ってトレーリングストップをかけていたら即ストップにひっかかってロスカットされていました。
わずか5分ほどの出来事でした(笑)

UVXYのボラが1日18%くらいと自分で書いておきながらトレーリングストップの幅がわずか2%程度はさすがに狭すぎです。ええ、怖くてたまらなかったんです(笑)

トレーリングストップはポジションを持ってすぐではなく、ある程度利がのってから設定するほうがいいという話でした。

S&P500が移動平均を下回った2/24日から3/18日までのVXXの終値の騰落率のボラティリティは12.3%、250日で年率換算すると195%程度になります。
つまり1日12%程度は動いておかしくない感じになります。
これを日経平均で考えると毎日2000円くらい動いてる感じですね。
勿論UVXYはもっと動いています。1日のボラ18.7%、年率295%です。米国VIブルでデイトレとかやろうとしていた考えを改めました(笑)

一般にレバレッジ型ETFは原資産のパフォーマンスに劣ると言われますが、今回のような相場の場合どうでしょうか?
UVXYはVIX短期先物指数の1.5倍のレバがかけられていますので、同じVIX短期先物指数に連動するレバのないVXXのパフォーマンスと比べてみましょう。

2/24日にS&P500が移動平均を下回りましたのでこの日の終値からみてみます。
UVXY 15.72→110.63 603%増
VXX 17.68→69 290%増

本来はUVXYはVXXの1.5倍の435%増程度になります。実際日々の騰落率でみるとVXXの1.5倍前後で推移していますが、S&Pが下がり続けVIX先物が上がり続ける日々が続いたためこのような差になって表れたものと思われます。

GMOクリックではUVXYを原資産とする米国VIブルは扱っていますが、VXXを対象とするCFDは扱っていませんね。
米国VIブルは米国VIの2倍の動きをすると以前思っていましたが、対象資産は違いますので念のため。

S&P500の直近250日のボラティリティは27.4%(年率250日換算)。
2008年リーマンショックの年はなんと40%を超えています。
2009年 27%
2011年 23%
2012年 26%

昨年2019年は12%、2018年は17%、2017年に至ってはわずか7%弱とそれから比べるとかなりボラが高くなっていると言えるかもしれません。
ボラティリティは落ち着くのが常識ですが、いつ落ち着くのかは定かではありません。
直近21日のボラティリティは約81%程度なのでVIX指数に近くなっているのが面白いです。
とは言えS&P500のボラとVIX指数はまったく別物です。また、よくVIXが20を超えたら売りと言われていますが、この場合のVIXはVIX指数なのかVIX先物なのかでかなり違いが出ますので注意が必要です。

今回のコロナショックは既にリーマンショックを超えたとも言われていますが、参考にリーマンショック時のVIXの動きなどを振り返ってみます。

2008年リーマンショック時はVIX指数が終値で初めて80をつけたのが10/27日ですが、次にVIX指数が30以下をつけたのは翌年5/19日まで待たなければいけません。

VXXは10/27日の価格からさらに上昇し、10/27日の価格を下回るのは12/22日になりました。
2008年の年初のVXXの価格を下回るのは2009年10/14日まで待つことになります。

VIX先物のバックワーデーションは9/12日から(それ以前もバックワーデーションはありますが)12/10日まで続きます(その後もありますが)。
2009年に入っても3月中旬頃まで何度かコンタンゴに戻りながらバックワーデーションの時期が続きます。