GMOクリックとくりっく株365のダウのCFDを比較して価格調整額を知る

   

GMOクリックではダウ先物を対象とするCFDを米国30という名称で提供しています。

取引単位は0.1倍ですので現在は2500ドル弱の取引をすることになりますが、レバレッジが10倍ですので証拠金27000円前後で1単位取引可能になります。

先物を対象としていますので価格調整が発生します。前回は256円、前々回は192円がCFDの売り保有で貰えていました。

ここで注意が必要なのはこれまではずっと売り保有だと価格調整額の支払いとなっていた点です。

昨年からダウ先物は順ザヤに移行している

通常はいわゆる逆ザヤバックワーデーションですが、米国の金利が上昇しているせいか順ザヤに移行しています。
株価指数の先物は通常は配当などがない為期先のほうが安くなりますが、金利は加味されるため、金利の計算によっては大きく変わってきます。恐らくダウの配当の利回りよりも米国の金利のほうが高くなる為に期先の先物価格が高くなっているものと推察されます。いずれにしてもGMOクリックが算出しているわけではなくCFDの価格はダウ先物の価格を参照しているわけですが。

日経225先物はまだ逆ザヤ

ちなみに日経225先物のCFDはきれいに逆ザヤ状態なので今のところ売り保有だとマイナスになります。
日経225先物の場合金利をほぼ考慮する必要はいまのところないようです。

ダウの金利、配当を確認してみる

下記の表はくりっく株365のダウの配当、金利表です。

ご覧のように昨年12月から金利が発生しています。
くりっく株365の場合は先物ではなく、現物を対象にしていますので買い保有だと配当が貰えます。勿論レバレッジのかかった状態で配当が貰えるという事で一部人気があるようです。しかし、
買いポジションを保有の場合:配当相当額を受取り、金利相当額を支払います。
売りポジションを保有の場合:配当相当額を支払い、金利相当額を受取ります。
従って、昨年の12月から買い保有だとすると17,563円の配当相当額を受け取り、22,010円の金利相当額を支払うことになり、この部分だけを見ると4,447円のマイナスとなります。

GMOクリックの米国30とくりっく株365のダウを取引額を合わせて比較してみます。
GMOクリックの場合12月3月の価格調整で売り保有の場合4480円(10倍)の受取り。
くりっく株365の場合12月から3月まで売り保有の場合、金利受取額17,064円、配当支払い額15,272円、差引1792円の受取り。くりっく株365の場合は毎月金利、配当が発生していますので一概に比較はできませんが、いずれにしても金利が重しとなってくりっく株365のダウCFDでの配当生活に終止符がうたれたといっていいかもしれません。

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