米国VIブルETFが下がり続ける理由~価格調整にとらわれすぎない

   

GMOクリックには米国VIブルETFというCFDもありますが、この銘柄には価格調整額はありません。金利調整はあります。
3種類の調整額 → https://www.click-sec.com/corp/guide/cfd/study/beginner06.html
対象原資産が先物ではないので価格調整がないのです。

対象原資産はプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物というETF(UVXY)です。 CFD取り扱い銘柄一覧
ちなみにこのUVXYはこれまでVIX短期先物指数の2倍の動きをしていましたが、VIXショック後1.5倍に変更になっています。

価格調整がないから下がり続けているという誤解

米国VIブルETFは価格調整額が発生しないために限りなくゼロに近いづいていくという説明を見かけましたがこれは間違いです。価格調整がないと下がり続けるなら、価格調整があると上がり続ける事になりますがそんな事はありませんよね。
価格調整で利益があげられることからくる誤解だと思いますが、そもそも価格調整があり、コンタンゴが続いても利益がでないことも充分にあり得るわけですから。

価格調整がないからゼロに近づくのではなく、参照している銘柄がETFでありそのETFの価格が下がり続けるからであり、そのETFがやっていることがVIX先物を基本的に買い続けるからであり、コンタンゴ状態で買い続けるからコストがかかり続けて下がり続けるということであり、また、価格が下がり過ぎれば併合されるので決してゼロになることはありません。

 - VIX先物CFD