相変わらずGMOクリックの米国VIや米国VIブルは新規売りが規制されていますので仕方ないので米国VIベアを少しだけ買ってみましたが、米国VIが昨夜一時33を超えていました。

直近で米国VIが33を超えたのはGMOクリックのプラチナチャートでは見つける事ができませんでした。最大で2016年4/21までしか遡れませんし、そもそも米国VIが設定されたのは2016年9月頃のようです。
直近で一番値が高かったのは例のVIXショックの2018年2月5日の32.63でした。

当時のチャートを見て貰うと分かるように前日比で100%程度という凄まじい上昇ですが、その後は比較的穏やかに見えます。穏やかというのは今だから言える事であり、当時はそれまでの相場が史上稀にみる低ボラだったのでこのインパクトは結構尾を引いたように思います。

米国VI自体はVIX先物を参照していますのでVIX先物の各年の平均値をみてみましょう。

2004 -1.80 16.13
2005 -0.92 13.22
2006 -0.85 13.10
2007 0.13 17.65
2008 2.83 31.32
2009 -3.20 32.28
2010 -2.63 23.44
2011 -0.36 24.47
2012 -2.80 19.06
2013 -0.75 14.95
2014 -0.05 14.90
2015 -0.26 17.25
2016 -1.59 16.91
2017 -1.61 12.21
2018 1.50 16.56

 

右端が期近のVIX先物の単純な平均値です。

2008年はリーマンショックの年ですから平均でも30を超えています。しかし、平均値だけでみると翌年の2009年のほうが高い。

2017年は平均で12台とかなり低いですが、VIXショックのあった2018年は16台とそれほど高いわけではありません。

先物の価格は限月ごとにリセットされるため連続性がないとも言えますから価格そのもので比較すると実際の相場はどうだったのかよく見えません。

VIXを触っている方のほとんどはVIXショーターの方だと思いますので、VXXの騰落はどうなっているのか参考に見てみましょう。

※VXXの値は理論値を含みます。

2008年 +約119%

2009年 -約62%

2017年 -約70%

2018年 ₊約74%

 

年初から年末までのVXXの騰落状況ですが、2008年は分かるとして2009年はVIX先物価格は高いのにVXXは60%以上も下落しています。

また、2017年も低ボラだったので下落するのは分かりますが、2018年はVIX先物価格自体は高くないのにVXXは70%以上も上昇しています。

 

当該年のS&P500の騰落

2008年 -37.5%

2009年 +19.6%

2017年 +18.4%

2018年 -7.7%

 

 

ちなみに2020年のVXXは年初終値14.51から昨日終値26.68で年初からの騰落率は約83%の上昇。

米国VIブルが参照しているUVXYは12.11から28.71の約137%の上昇です。

UVXYはVIX短期先物指数の1.5倍のレバレッジがかけられているのでVXXのほぼ1.5倍の動きをしますが、レバレッジの影響が今回はプラスのほうにでてパフォーマンスが良くなっています。

 

もしもVXXが上下動を繰り返しながらもこのままの水準で終われば2004年から2019年まででみると2008年に次ぎ2番目に高い上昇率となります。

 
※追記
翌日早速ロスカットアラートが来ていました。
米国VIブルあたりが新規売り規制されていてよかったです(笑)
 

※追記
ロスカットされているものと思っていましたが、結局ロスカットされていませんでした。
損切りしようにも市場が閉まっているので何もできず、市場が開いた時点の最安値近辺でロスカットされていました。
例え逆差値をつけていてもこのような場合はまったく意味がないので注意が必要です。

建玉総額に対して一気に20%ほどのマイナス。証拠金に対してはほぼ100%となるのでもしも全力でやっていたらとてもブログ更新する気になれないと思います(笑)