サウジの無謀な行動で急落した原油相場の行方

原油価格が急落しましたが、上記記事に書かれているように早晩原油価格は元に戻るだろうと思われている方が大半でしょう。
短期目線では確かに買いはアリな選択かもしれません。
価格の上下を取るのではなくCFDを鞘滑り取りという観点からみた場合どうでしょうか?つまりある程度CFDを買い持ちする場合です。
ご存知のようにGMOの原油CFDは先物が原資産ですからコンタンゴ状態が続くと長期買い持ちには不利です。
現在の先物価格はどうなっているでしょうか。

4月限32.93
5月限33.23
6月限33.64

元々原油先物はコンタンゴが多い商品ですが、現在もコンタンゴ状態です。
概ね1%程度のコンタンゴになっています。
コンタンゴは買いに不利と言われています。では原油CFDは買ってはいけないのでしょうか?
仮に32ドルで買って1年後に価格が50ドルまで上昇していれば18ドルの利益になりますが、毎月0.3ドルずつ価格調整額で支払いになると仮定すると実質14.4ドルの利益となります。
このように価格の上昇がコンタンゴ幅よりも大きい場合はコンタンゴであっても買い持ちでも利益がでます。

とは言え勿論価格が上がらずにさらに下がるかもしれません。
また、コンタンゴの幅が広がるかもしれません(実際過去はもっと広がっている時期もあります)。

興味深い記事があったのでリンクを貼っておきます。→岩瀬昇のエネルギーブログ 117.原油市場では「コンタンゴ(順ざや)」は普通ではない

※追記
4/1日現在 WTI原油先物はサヤの開き具合が大きくなっています。

5月限 20.61
6月限 24.51
7月限 27.58

※追記
4/3日
昨夜トランプ大統領のツイートにより原油価格が急騰しました。
現在以下の価格になっていますが、サヤが縮小しています。
5月限 23.99
6月限 27.20
7月限 29.18