VIX関連のCFD米国VIの参照原資産に注意

GMOクリックにはVIX先物を対象とするCFD米国VIがあります。VIX先物CFD
似た名称のものとして米国VIブルETF米国VIベアETFがありますが、対象とする資産はそれぞれ違います。

米国VIブルETFはプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物

米国VIブルETFの対象はVIX先物そのものではなくプロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物(ティッカーコードUVXY)です。
以前はレバ2倍、ブル2倍などの名称でしたがこれが外されていることからも分かるようにUVXY自体がVIX短期先物指数の2倍の動きから1.5倍に変更になっています。http://www.proshares.com/funds/uvxy.html

米国VIベアETFはプロシェアーズ・ショート・VIX短期先物

米国VIベアETFの対象はVIX先物そのものではなくプロシェアーズ・ショート・VIX短期先物(ティッカーコードSVXY)です。
こちらもSVXY自体がVIX短期先物指数のマイナス1倍からマイナス0.5倍の動きをするように変更になっています。
http://www.proshares.com/funds/svxy.html

それぞのETFがVIX先物を参照しているのではなくVIX短期先物指数を参照し、そこから1.5倍、あるいはマイナス0.5倍しています。
従ってVIX先物の期近を参照している米国VIの1.5倍、マイナス0.5倍の動きとは微妙に違います。
VIX短期先物指数はVIX先物の残存期間を1か月に保つために期近と期先の先物の保有割合を日々調整した数値を算出していますのでVIX先物の動きよりも多少マイルドになります。 https://japanese.spindices.com/indices/strategy/sp-500-vix-short-term-index-mcap

まとめ

VIX指数が大元で
VIX指数を取引できるようにVIX先物が作られています。
VIX短期先物指数はVIX先物の残存期間を1か月に保つように日々ロールされています。
短期のVIX関連のETF、ETNはVIX先物そのものを参照しているのではなくVIX短期先物指数をみています。
米国VIは期近のVIX先物を参照
米国VIブルはUVXYを参照、UVXYはVIX短期先物指数の1.5倍の動き
米国VIベアはSVXYを参照、SVXYはVIX短期先物指数のマイナス0.5倍の動き

公開日:
最終更新日:2018/06/28