GMOクリックCFDのロスカットレートと追証制度の違い

GMOクリックのCFDはロスカットレートを自分で任意に設定できる特徴があります。
https://www.click-sec.com/corp/guide/cfd/study/beginner07.html
このシステムは比較的分かりやすいですが、ロスカットと追証の違いが初心者はよく分かりません。

GMOクリックの場合はポジションを新規に立てた時にまずロスカットレートが自動で建て玉ごとに設定されます。
その後証拠金を積み増してロスカットレートの幅を広げる事ができます。

追証制度は証拠金維持率100%を下回った場合に発動されますが、証拠金維持率100%を下回るとは口座の時価評価総額が必要証拠金を下回ることを意味します。

時価評価総額<必要証拠金→追証発動

と言われてもピンときませんね。
この時価評価額の計算が独特で一度聞いてもよく分かりません。余力を見れば表示されていますので問題はありませんが。

簡単に言うと時価評価総額は口座に入っている現金と含み損益を合わせた額から取引余力を引いた額

時価評価総額=現金残高+含み損益-取引余力
取引余力=現金残高-拘束証拠金(必要証拠金)

取引余力は要するに現金で出金できる金額になりますね。


このような場合は評価損が16000円を超えて時価評価総額が9307円を下回ると追証になります。
ではロスカットレートはどうなっているでしょうか。

2つの売り玉平均売値が21.97ドルで現在値が14.75ドルです。ロスカットレートは平均値で24.11ですので現在値より9.35上昇しても耐えられるロスカットレートになっていますが(2つあわせて18.72ドル×10単位で187ドル=約2万円ほど)、追証発生基準はそれより下になるということですね。
もし価格が22ドルを超えてくると証拠金維持率が100%を下回って追証が発生し、追証が入金できなければロスカットレートに達していなくても強制決済されることになりますね。

含み益が16000円ほどありますが、もしこの含み益がなければもっと低い位置で追証が発生することになるでしょう。
また、追証は口座ごとですが、ロスカットは建て玉ごとに行われる点も気を付けましょう。

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