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vix指数がついに30台に

昨日のVIX指数は37.76で終了。
VIX先物も4月限も37.875(清算値)。4月の清算日4月15日。
GMOクリックはの米国VIは既に5月ものを参照していますので既に30台で取引されています。
6月ものがまだ若干安いバックワーデーションの状態です。
tradingview
ちなみにリーマンショック時はVIX指数が10/27日に80.06をつけてから初めて30台をつけるのは翌年2009/1/2でした。今回は3/16日に82.69をつけたので丁度1か月程度の約半分になっています。

原油ノックアウトオプションと先物の両建てで失敗した話

先日このような記事を書きましたが原油のコンタンゴでスワップを貰わなくてよかったのか?という話、スワップを貰うためではなくOPECにあわせて両建てを実際してみましたが、当初予想していたように方張りになりひどい目にあいました(笑)
多分こうなるだろうと思い打診程度にやっていたのでよかったですが、それでも建て玉自体がそれなりなので結構な損失でした。

OPECの会合前に原油市場が乱高下し、まず買い玉の先物が丁度逆指値でロスカットされすぐに値が戻る→仕方ないのでベアのノックアウトオプションを薄利で撤退=損失
さらに、まだOPECは始まっていなかったので再度セット。会合が始まりサウジとロシアが減産合意で今度は一気に上昇しベアのノックアウトオプションを損切りし買い玉のみ、が、すぐに下がり始め買い玉薄利撤退=損失
というお茶目な展開に我ながら笑うしかない(笑)
まあ体のいいストップ狩りみたいなものでしょうか。結局減産の内容も期待外れで急騰も暴落もしなかったので単純に買いか売りでもよかったというオチでした。

もしもコロナショックで暴落中に米国VIが売れていたら

いまだに米国VIの新規売り規制が解除されていないようですが、もしも米国VIが高値の時に売れていたら今頃どれくらい儲かっていたのでしょうか?
ちなみに米国VIブルは最高値絶賛更新中でも売れていました(実際売りましたがすぐ逆指値にひっかかりました(笑))
2月の下旬あたりからコロナショック相場が始まったと言っていいと思いますが、その間実は今回含め2度の価格調整がありました。

仮に3/11日の価格調整を避けてから売り始めたと仮定しましょう。

vix1 vix vxx
17.05 17.08 14.9 2/21
20.15 25.03 17.68 2/24
21.95 27.85 19.34 2/25
22.45 27.56 18.93 2/26
26.6 39.16 22 2/27
26.1 40.11 22.89 2/28
26.15 33.42 21.98 3/2
29.3 36.82 24.53 3/3
27.5 31.99 23 3/4
31.7 39.62 26.68 3/5
36.17 41.94 29.65 3/6
45.65 54.46 36.96 3/9
41.56 47.3 34.11 3/10
46.95 53.9 38.66 3/11
59.95 75.47 47.22 3/12
54.45 57.83 43.2 3/13
72.05 82.69 59.21 3/16
70.55 75.91 58.51 3/17
71.15 76.45 69 3/18
68.2 72 62.08 3/19
62 66.04 60.55 3/20
49.4 61.59 51.13 3/23
46.75 61.67 47.15 3/24
51.31 63.95 50.9 3/25
46.35 61 45.62 3/26
53.4 65.54 50.6 3/27
49.65 57.08 48.63 3/30
47.25 58.08 46.25 3/31
50.47 57.06 50.22 4/1
47.8 50.93 47.36 4/2
45.1 46.8 45.45 4/3
41.5 45.24 42.21 4/6
44.02 45.98 43.4 4/7
42.37 43.35 42.4 4/8

価格調整の実際の日は翌日付になるので3/12日の終値をベースにしてみます。
上記表は実際のVIX先物の値動きです。vix1とあるのが期近のVIX先物です。
3/12日は59.95ですがこれは3月もの期近の先物です。米国VIはこの時点で4月限を参照していますので終値は45.81となりこの価格がベースとなります。
4/8日の価格調整後の価格は38.3です。従って+7.51ですね。
売りですからここから4月8日の価格調整額を4.06引きます。差引3.45のプラスとなります。
意外に儲けが少ないのでいっそのことVIX先物が一番高く終わった3/16日の終値をベースとして計算してみましょう。
3/16日の米国VIの終値は59.12と低いです。これは既に4月ものの先物価格を参照しているためです。3/18日は一時80.02の高値を記録しますがとりあえずこれは無視しましょう。
59.12で売ったものが38.3になりそこから価格調整額4.06を差し引くと16.76のプラスとなりました。
短期的な目線であればバックワーデーションでも充分に売りで利益はとれる結果となりますが、リスクは無視しています。
 

2020年4月の米国VIの価格調整は4/8日水曜

2020年4月の米国VIの価格調整額は4417円でした。

VIX先物を対象とするGMOクリックのCFD、米国VIの価格調整が今週水曜に行われます。
正確には4/8日のニューヨーククローズ時点ですから日本時間では木曜日の朝になります。
4月限のVIX先物と5月限のVIX先物の価格差を受渡します。
5月限が高ければ買い保有未決済建て玉がある場合はその価格差を差し引きます。逆に売り保有であれば口座に加算されます。
5月限が安ければ買い保有未決済建て玉がある場合はその価格差が口座に加算され、売り保有であれば逆に差し引かれます。
従って価格差が埋められますので実際の損益には影響ありません。
 

現在のVIX先物はどうなっているでしょうか。
4月限 41.6前後
5月限 38前後
期先の安い逆ザヤ、いわゆるバックワーデーション概ね3.5前後となっています。
このままでいけば売り保有で持ち越すと3ドル前後の価格調整の支払いとなるようです。
VIX指標やVIX先物の価格はこちらで無料で見る事が出来ます→tradingview

ちなみに本来のVIX先物の期限は来週ですから米国VIは一足早く期先の5月もののVIX先物を参照することになります。