記事一覧

原油を海外FX業者のCFDで取引する備忘録

IG証券では原油のノックアウトオプションおよび原油先物のCFDも証拠金がアップされているようで(正直分かりにくい)、証拠金の安い海外のFX業者を使ってみようと思い証拠金などの備忘録です。

クレジットカードで入金でき、出金は日本の銀行に円でできるということで昨年から
GemForexという業者でS&P500や日経平均のCFDをたまに取引しています。この業者ではWTI原油も扱っていました。

証拠金1.5%
取引時間 GMT+2 01:00 - 24:00 月曜開場01:00 金曜閉場23:15
要するに朝8時から翌7時まで
1ロット100なので現在30万程度の建て玉を5000円弱で取引できる計算になります。
スワップなどはなし。

VIX指数がついに40台で終了

4/3日のVIX指数は下落。
S&P500は-1.51%だったにもかかわらずVIX指数も大幅に下落し-8.07%の46.80で終了。VIX先物4月ものは44.925(清算値)5月ものは40.9と逆ザヤも縮小しています。
リーマンショック時は80をつけた後1度40台をつけ、その後もう一度12営業日後に80をつけています。
ちなみにその日が最安値を更新した日です。
ほとんどの人が2番底をみにいくと思っているようですが、果たしてどうなるでしょうか。

原油のコンタンゴでスワップを貰わなくてよかったのか?という話

  • 原油CFD

先日こんな記事を書いていましたが原油CFDは今が買い時なのか?コンタンゴでも買いで利益はでるのか?当時はサヤの開き具合がわずかでしたので充分買いで利益がでそうでしたが、現在コンタンゴが大きくなっています。
従ってこのままサヤの開き具合が大きく続くと仮定すると短期で上昇しなければ長期的視点で原油ETFなどを買持ちしても利益を出すにはかなりの価格上昇を必要としそうです。

先物買いのベアのノックアウトオプション買いでノーリスクでスワップが貰えるのか?

そこでここはコンタンゴロスによる収益を狙ってみようと思ったわけです。
コンタンゴによる減価については説明不要かと思いますが、IG証券ではWTI原油先物を対象とするノックアウトオプションを扱っています。
このノックアウトオプションは単なるオプションではなくファンディングコストの受け渡しがあります。
VIXショーターの方にはなじみ深い期近と期先の先物を日々ロールオーバーしその価格差を受渡するのでコンタンゴの場合ベアのノックアウトオプションを買い持ちしていると(要は売っているのと変わりません)ファンディングコストが口座に加算されます。
原油の場合スワップとしてその金額が表示されています。
ちなみに4/1日現在は

売りスワップだとなんと11.97ドル1日で貰えます。5月限と6月限のサヤが約4ドル程度あるのでそれを日割りして受渡するわけです。ブルの買い持ちのほうが高いのは金利の関係かと思います。
ベアのノックアウトオプションはノックアウト価格をもっとも低い設定にすればなんと1枚4000円弱で購入できます。

とは言え、やはり価格上昇リスクは避けたいです。今の原油価格からすれば上がる確率と下がる確率(確率より幅といったほうがいいかもしれませんが)、上がるリスクは高そうです。
そこで原油先物を買いつつベアのノックアウトオプションを買ってみます。価格上昇リスクを先物買いでヘッジするわけです。
いわゆる先物買いのプットオプション買いのダイナミックヘッジのようなものです(ちなみにダイナミックヘッジは価格が大きく動かないとヘッジどころか損になる場合が多いです)
結論から言うとこの戦略はまったく儲からないでしょう。
どういうことかざっくりと説明するとノックアウトオプションは要するにVIXでいうところのVXXのようなものであり、先物を買い続けているだけです。ベアのノックアウトオプションは逆に売り続けているようなものであり、結局先物の買いを持ち続け、ベアのノックアウトオプションを持ち続けるという事は単に両建てをしているのと変わりません。ノックアウトオプションという名前がついていますがいわゆる日経平均先物オプションなどとは別の商品です(安い証拠金でレバレッジをきかせて売買しているようなもの)。
また、金利負担などもあるような説明ですし、勿論スプレッドもありますから恐らくわずかながら損失になると思われます。

という結論に至ったので、やはり単純に原油ETFでも買うか、あるいは原油系のコールオプションでも買おう作戦に方向転換しようとしていた矢先、昨日のトランプ大統領のツイートにより(どこまで真実か知りませんが(笑))原油価格が急騰。
もし、ベアのノックアウトオプションを買っていたらファンディングコストを貰う前にあっさりとロスカットされていたことでしょう。
買わなくてよかったと思ったの束の間、よくよく考えれば原油先物の買いはそのまま保持されるので結局利益になっていたのではないか・・・というオチでした(笑)

ちなみに現在コンタンゴが縮小してきています。

CFDの注文を半自動化してみる

FX取引などではメタトレーダーやトラリピなどを使った自動注文、システム売買がポピュラーです。メタトレーダーでもCFDの取引が一部できますが、通常CFD取引で自動売買は敷居が高いです。
とは言え、GMOクリックのCFDの注文方法にもイフダン注文などがあり、基本は手動で自動注文に似たような事ができます。
トラリピなども結局のところイフダン注文が基本にあってそれを繰り返すというものです。
注文方法
上記のリンク先にGMOクリックのCFDの発注方法が紹介されていますが、少し分かりにくいと感じる人は次のリンク先も見て下さいこれさえ覚えればCFDトレードを半自動化できる!3つの便利な注文方法まとめ
発注方法の説明をまず読むよりも自分のやりたい取引方法からイメージしていったほうが理解しやすいと思います。

決済まで一緒に発注IFD注文

決済注文も同時にいれることができますが、決済は指値か逆指値の一方のみになります。従って指値決済で発注した場合は損切りは自分で、逆指値を設定した場合は利食いは自分で行う必要があります。

指値と逆指値同時発注OCO注文

発注する際に指値と逆指値が設定できます。
例えばボリンジャーバンドの中央線を超えたら買い、逆に下がったら売りなどの場合に活用できます。とは言え新規発注の際は決済を同時に設定できません。
OCO注文は新規だけではなく決済でも設定できます。

利食いも損切りも同時設定IFD – OCO注文

何やら難しそうですが、IFD注文の決済の設定の際指値と逆指値が2つ設定できるだけです。
純粋なIFD注文だと指値を設定して放置すると含み損がどんどん増大する危険があるので結局放置はできません。
また逆指値を設定して放置していると利食い時期を見逃してしまうかもしれません。
この欠点を補ったのがIFD-OCO注文になります。要するに利食いと損切りを同時に設定できるわけです。

とは言え、新規発注の際は指値か逆指値一方しか設定できませんから、どちらにレンジをブレイクするか分からない場合はIFD – OCO注文を両建てで設定するなどして対応するしかなさそうです。

いずれにしても繰り返し注文がされるわけではないので、再度発注をしなおさないといけません。
移動平均を超えたら買いとか、レンジを下抜けたら売りを仕掛けたいとか、こういった場合は相場に張り付いている必要が出てくる場合もありますが、このような発注方法を活用すると自動売買とは言えないまでもかなりトレードがラクになることは間違いありません。

トレーリングストップは別記事にも紹介したことがありますのでご興味のある方はそちらをご参照下さい。ちなみに私はトレーリングストップでおいしい思いをしたことが一度もありません(笑)
うまい活用の仕方は必ずあると思いますがご紹介できませんのであしからず(笑)